六代目百合|芋焼酎を造る塩田酒造(鹿児島県)

弊社が扱う焼酎で圧倒的なリピート率を誇るプレミア芋焼酎があります。

「六代目百合」

これ一択というお客様が多いことこの上ない焼酎で、売ってる側でこんなこというのもおかしいですが、ほんとに評判がよく多くの口コミから六代目百合のファンが増えています。

よく質問で「六代目百合」と書いてこの焼酎の読み方は?と聞かれることがあります。

はい「ロクダイメユリ」と読みます。以前は「百合」というブランド名でしたが、20年ほど前でしょうかブランディング強化ということで変更することになりました。私もその場にいましたのでよく覚えています。

現在の社長が塩田将史さんで6代目ということから「六代目百合」にしようと決定したわけです。

全般的に味が濃いといわれる芋焼酎の中にあって、芋焼酎好きに「芋の中でも際立って濃厚」「特別にうまい」と言わしめるぐらいです。

魂を感じるとおっしゃる方もいます。

今回は、そんな大人気の六代目百合を詳しく紹介していきますね!

塩田酒造は鹿児島県薩摩川内市の甑島に位置する

鹿児島県薩摩川内市甑島

「薩摩川内市てどこだっけ?」

「甑島?て鹿児島のどこにあるの?」

と思われている方も多いと思います。

六代目百合を造る塩田酒造は、鹿児島県の甑島に位置します。市町村合併に伴い薩摩川内市は平成16年10月12日、川内市、樋脇町、入来町、東郷町、祁答院町、里村、上甑村、下甑村、鹿島村が合併し、「薩摩川内市」が誕生しました。

太字の里村、上甑村、下甑村がいわゆる甑島といわれる行政区でした。塩田酒造はこの甑島の里村で酒造りを続けています。この地図上では、上甑村の文字があるあたりが「里村」と言われているところになります。

甑島は、薩摩川内市の川内川河口から西方約26kmの東シナ海上に位置し、北東から南西方向に35kmに連なり、北部に位置する上甑島、中部に位置する中甑島、南部に位置する下甑島の3つの島から形成されています。豪壮な海食崖、特異な湖沼群、鹿の子百合の原生地、緑豊かな常緑広葉樹原生林と、他では見られないと、他では見られない自然景観に恵まれています。キビナゴ漁を中心とした漁業の盛んな島で、新鮮な魚介類も豊富です。串木野新港からフェリーで70分、高速船だと50分で行くことができます。ボードセーリングやシーカヤック、スキューバーダイビングなどマリンスポーツに最適な島です。

出典:薩摩川内市市役所ホームページ
甑島神社

塩田酒造に行くまでの交通網

甑島商船

基本、島に行くには船しかありません。この画像の船はフェリーになります。それぞれのアクセスは甑島商船株式会社さまのイラストがわかりやすいので掲載させていただきます。

甑島アクセス

出典:甑島商船株式会社ホームページ

塩田酒造は、里村港から徒歩5分となります。塩田酒造の蔵元紹介の詳しいページはこちらをご覧ください。

塩田酒造の人気の秘密

創業は江戸時代の天保年間の1830年から1844年ごろにはじまったそうです。

塩田酒造玄関

1つの銘柄にすべてをかける塩田酒造

実は、塩田酒造は、芋焼酎の1銘柄のみを生産されています。

原酒を造ってそのまま瓶詰めすれば「風に吹かれて」、加水して六代目百合の35度、25度になります。年度初めの秋口の最初につくったものを「新焼酎」として品揃えされています。

すごくシンプルですね。なので製造に集中できます。なかなかこういった販売方法をされている酒蔵はあまりありません。

米焼酎では熊本県の鳥飼酒造の「鳥飼」。

鹿児島県の芋焼酎を造る森伊蔵も銘柄1種類ですね。

六代目百合の特徴は黒麹菌を使用

六代目百合の特徴は、なんといっても黒麹菌ではないでしょうか?焼酎造りには主に黒麹菌、白麹菌、黄麹菌が使用されます。

黒麹菌は、芳醇な香りと、どっしりとしたコクと旨味が特長です。ちなみに白麹菌は、軽快でマイルド、キレがよく爽やかさが特長になります。塩田さんも黒麹と白麹と試行錯誤されたようですが最終、黒麹に行き着いたようです。

そういえば、あの雑誌「dancyu」8月号で芋焼酎重厚なタイプで堂々の1位をとったのを覚えています。

焼酎の造り方は、こちらのページで詳しく掲載していますのでよろしければご覧ください。

製造場は床暖房を完備するほどの徹底ぶり

塩田酒造さんのこだわりで驚くことは、蔵に床暖房を設置していることでしょう。私が、当初蔵にお邪魔したときにはありませんでした。

でも、味の安定性や再現性、そしてシンプルに造りたい思いから塩田さんは莫大な設備費を投じて床暖房の設置を決断します。

理由としては、秋から冬にかけて仕込むとき、蔵の中の温度を一定にしたい考えがあります。これは、寒すぎたり暑すぎたりすると発酵過程が不安定になるからです。

この仕込みの時期は24時間体制で温度管理に神経を尖らせます。私は蔵に行くと呑気に料理をいただいて夜中起きることはありませんが、塩田さんは時間ごとに起きては温度に目を光らせています。

それだけ大変な温度管理でしたが床暖房を導入することにより大幅に軽減できたそうです。造りの作業に集中できること、そして何よりも味わいの安定につながりました。このあたりが六代目百合のプレミア的な価値が生まれる源ですね。

六代目百合の製造過程

それでは六代目百合の焼酎づくりを見ていきましょう。はじめに焼酎の造りが初めてという方はこちらのページをご覧ください。より理解が深まると思います。

1次仕込み

米蒸し器

1次仕込みとして、まずは麹米をこちらの画像の蒸し器で蒸します。この画像の丸いタンクのようなものがゴロゴロと回りながら米が炊き上がります。

その蒸米に黒麹菌をまぶし、麹菌が米に生育するように麹室というところに移動させて1日置きます。

一次仕込み

次に、その麹米と仕込み水をタンクに入れて7日程度の発酵の経過を見ます。画像のように定期的に木の棒の櫂というもので拡散させます。上層部に黒麹菌が生育した米が浮いているのですが、深緑色なのは黒麹菌の特色です。

2次仕込み

1次仕込みのもろみができあがれば、別のタンクに移し、蒸した芋をくだいてそのタンクに入れながら櫂でかき混ぜます。そして2週間程度かけて発酵させていきます。塩田酒造さんでは、この過程にいろいろ企業秘密があり、画像など掲載することはできません。

残念ですが、お許しください。

蒸留

蒸留器

塩田酒造の蒸留器になります。同じ形のものがもう一基配置されています。この蒸留器というものは、各蔵がそれぞれの方針から同じものというものがないぐらい、各社こだわっています。

この蒸留器の中に2次仕込みのもろみを入れて蒸気で熱して蒸留させます。もろみが沸騰するとアルコール分が蒸発します。そして少し画像ではわかりずらいですが、上のパイプを通り、奥にある冷却タンクを通って焼酎としてタンクに保存されます。

このあたりの製造過程をダイジェスト版で動画にしてみました。よろしければ下記の動画をクリックしてみてください!

六代目百合の飲み方

六代目百合飲み方1

甑島での六代目百合の飲み方の定番は、やはりお湯割りですね。やわらかな芋の香りが食欲をそそり、口に含むとさらに芋の風味が口の中いっぱいに広がります。

飲み方としては、お湯で割っても、水で割っても風味が消えたり薄くならずに、しっかりと感じ取れるところがいいところです。味わいも同様でお湯や水を入れても味や余韻が残ることが美味しさの秘訣です。

なので、お酒の強い人はロックやストレートでまずは飲んでみてください。

私のおすすめは、季節によって飲み分けます。春や秋といった比較的気候のいいときは水割りですかね。どんな料理にもあいます。

夏の暑いときは、是非ソーダ割りを試してください。「百合ボール」です。清涼感があって何杯でもいけますよ!

そして少し寒さを感じる秋から冬にはお湯割りが絶対のおすすめです。できればお湯を先に入れてもらって後から百合を入れてほしいですね。

六代目百合飲み方2

比率は好みですが、私はお湯と百合の比率を7:3ぐらいを基準にしてます。次の日も酒が残りにくくなっていいですよ。こちらの六代目百合の専用グラスもかっこいいでしょ!

私は、このグラスに6:4より少し多めのお湯を入れて、あとで六代目百合を注いでお湯割り完成となります。

六代目百合の商品一覧

当店は六代目百合の公式販売店となります。六代目百合を定価で購入していただける特約店なのでご安心ください。

六代目百合

山本屋酒商店は六代目百合の公式販売店

六台目百合は25度以外にも「六代目百合 35度」や原酒の「六代目百合 風に吹かれて」があります。また、季節商品として秋には25度の蒸留したての「六代目百合 新焼酎」も発売するので1年中六代目百合を楽しめます。

山本屋酒商店は特約販売店なので定価にて全ての商品をご購入できます。詳しくは下記の特集ページもご覧くださいね!

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