立春に出会う”縁起酒”2選

春が立つと書いて「立春」は、暦上で春が始まる日とされています。まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では春の到来。旧暦ではお正月にあたるおめでたい日でもあり、全国各地の神社では「立春祭」というお祭りが開催されます。

 

そんなめでたい立春の日には、縁起の良い「立春朝搾り」という日本酒がお目見え。

立春の日の早朝に絞り上がった出来立てホヤホヤの生原酒を味わえる、1年に1回だけの縁起酒です。

 

今回は、中でもおすすめの縁起酒を2つご紹介します。立春にふさわしい縁起酒を楽しんで、素敵な1年を送りませんか?

 

立春とは

立春とは、暦上で春が始まる日。古代中国で使用されていた太陽に基づいた暦「二十四節気」という季節を表す指標の中で、ひとつ目に該当します。太陽の動きに合わせて1年を24等分し、季節を知るために用いられました。

 

私たちが住む日本は春夏秋冬の4つの季節に分けられ、それぞれの季節の始まりを「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と定めています。今回取り上げる「立春」は、春の始まりを意味するとともに、旧暦では正月に該当する縁起の良い1日なんですね。

 

そんな縁起の良い立春にだけ販売される「立春朝搾り」は、造る人・届ける人・飲む人など「立春朝搾り」に関わる全ての人の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願して製造されます。新しい春の訪れを祈願する縁起酒として限定発売され、確実に手に入れるには予約が必須。今年は、1年の始まりを祝って「立春朝搾り」を味わってみませんか?

 

吉田酒造の春の芽吹きを告げる新酒(九頭竜の夜明け)

まずご紹介するのは、2022年2月3日に3,000本だけの限定販売を行う吉田酒造の「九頭竜の夜明け」。搾りたての生原酒を24時間以内に自宅へお届けする、完全予約制の数量限定商品です。

九頭竜の夜明け

米・水・人そして酵母に至るまで100%福井県産にこだわり醸された純米吟醸無濾過生原酒は、スッキリとしていて清々しい飲み口が特徴。開栓後は、日が経つごとに味わいが少しずつ変化し、日本酒が織りなすまろやかさやなめらかさを存分に楽しめるでしょう。

 

 

昨日とは全く違う日本酒を飲んでいるような味わいをより楽しむためにも、ワイングラスで飲むのがおすすめです。

吉田酒造とは


福井県に蔵元を構える吉田酒造は、江戸時代の1806年から続く老舗の酒蔵です。創業以来200年以上もの間、地元福井の米と水を使用してお酒を醸し続けてきました。現在7代目当主である吉田由香里さんは、就任当時から全国最年少の女性杜氏として注目を集めています。

代表銘柄は「白龍」。自社の田園で山田錦などの原料米を製造するだけでなく、蔵がある永平寺という大地にこだわり、風土に根ざした『永平寺テロワール』を大事にして日本酒造りを行っています。

春鹿 株式会社今西清兵衛商店 「春鹿 立春朝搾り」

立春の日に限定発売される「春鹿 立春朝搾り」は、立春の朝に搾ったばかりの生原酒をその日のうちに味わえる縁起酒です。1年に1度しかないプレミアムな純米吟醸生原酒は、火入れを一切行っていないので、日本酒本来の”生”の味を味わうにはぴったりでしょう。

 

吟醸酒ならではのフルーティーな香りはもちろんのこと、火入れをしないフレッシュな状態はまさに立春の日にふさわしい。1度開栓すると日本酒の味わいは日々変化し、その過程も楽しめます。明日は明日の風が吹くように、日々移り変わる日本酒をぜひ堪能してみてくださいね。

 

春鹿 株式会社今西清兵衛商店とは

我ら日本人が誇る日本酒の発祥の地が、奈良県であることをご存じでしたか?そんな奈良県で日本酒を醸し続ける「株式会社 今西清兵衛商店」は、代表銘柄に「春鹿」を構え、現在では世界10カ国以上で愛される日本酒に成長しました。

 

蔵の創業は、明治時代の1884年。「伝統とは革新にあり」の家訓のもと、米の旨味がまろやかでキレの良い日本酒を目指しています。まだ甘口の日本酒が主流だった昭和時代には、日本酒度+12の『純米超辛口』を発売するなど、常に酒質向上を目指して挑戦し続ける株式会社 今西清兵衛商店。伝統的な日本酒を伝えるだけでなく、常に前進しながら日本酒造りに励んでいます。

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