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【バーテンダー魂が挑む、究極の辛口】
山縣 小笠原流 辛口純米 穀良都<生>は、バーテンダーから転身した小笠原杜氏が、山口県産穀良都を60%まで磨き上げて醸した渾身の一本です。日本酒度+11.5、アルコール度数17.2%という力強いスペックながら、2月の搾り後3ヶ月以上の熟成期間を経て、辛口の新境地を切り拓きました。明治8年創業の山縣本店が追求する「美しい酒」の理念と、小笠原杜氏の革新的な感性が結実した意欲作です。
【熟成が導く、味わいの真髄】
このお酒の魅力は、力強いスペックからは想像できない繊細な味わいにあります。6号酵母特有のフレッシュでメロンや白ブドウを思わせる華やかな香りに、青りんごのような爽やかな甘みが調和し、心地よい微かなガス感と共に広がります。開栓後、空気に触れることでより一層甘みとのバランスが整い、早飲みを気にする必要のない安定感も備えています。冷やして供することで、その繊細な味わいの変化をより鮮明に感じることができます。
辛口でありながら繊細な味わいを持つこのお酒は、幅広い料理との相性を見せます。フレッシュな果実を思わせる香りは、刺身や寿司などの生魚との相性が抜群で、力強い辛口が魚の旨味を引き立てます。また、天ぷらや焼き物といった温かい料理とも好相性で、微かなガス感が口中を爽やかに整えてくれます。さらに、バーテンダー出身の杜氏ならではの感性で、和洋折衷の創作料理との新しい出会いも期待できる、懐の深い食中酒として活躍してくれることでしょう。