ピーテッドモルト原酒主体のシングルモルトウイスキー
2016年の開設から5年目を迎えた「マルス津貫蒸溜所」。蔵多山山系の良質な湧水で造られるモルト原酒は、盆地特有の寒暖差のある気候のもとで熟成の時を重ねています。 「シングルモルト津貫 PEATED」は、初年度シーズンに蒸留し、バーボンバレルで熟成されたピーテッドモルト原酒を主体にヴァッティングしたウイスキーになります。 心地よい甘くやわらかな香味に続いてピート由来のスモーキーなフレーバーが口の中に広がり、鹿児島の蒸溜所らしい余韻を感じさせる一本に仕上がりました。 ボトル上部と下部にデザインされている2つの曲線は、上部は長野県の中央アルプス山脈、下部は鹿児島県の桜島をはじめとした山々の稜線を描いたものです。多彩な原酒を生み出すマルスウイスキーの蒸溜所が立地する両県の自然環境を表現しています。
天恵が生むシングルモルト津貫
「津貫」ブランドのウイスキーは、盆地特有の寒暖差のある気候と蔵多山山系の良質な湧水に恵まれた薩摩半島南西の緑あふれる山あいに位置するマルス津貫蒸溜所で造られています。温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
ジャパニーズウイスキーに新たな価値を生み出す
鹿児島では、32年振りの稼働となるウイスキー蒸溜所「マルス津貫蒸溜所」。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)に囲まれ、温暖な気候と良質な水資源(蔵多山湧水)に恵まれています。本坊酒造発祥の地「津貫」で焼酎造りを始めてから百有余年、この土地で自然と時と人の力を生かし、ジャパニーズウイスキーに新しい価値を生み出していきます。