津貫のシングルモルトウイスキー
本坊酒造発祥の地「津貫」に2016年11月に誕生した「マルス津貫蒸溜所」。蒸溜所の東側に位置する蔵多山山系の良質な湧水から造られた原酒は、温暖な気候ながらも冬には零下まで冷え込む寒暖差のある環境下、熟成の時を重ねています。そして、この度、創業の地である「津貫」の名を冠する初めてのシングルモルトウイスキー「シングルモルト津貫 THE FIRST」を発売いたします。 輝きのある琥珀色は重ねた月日以上の成熟を映し出し、バニラやメープルシロップのような濃厚かつ上品な甘い香りに、バナナクレープなどを連想させる原酒由来のフルーティーさが奥行きを与えています。口に含むと飲みごたえのある重厚な味わい、ふくよかな余韻が長く続き、マルスウイスキーのさらなる可能性を感じさせてくれます。 津貫から始まった創業百有余年の歴史に、新たなページを刻む1本。
天恵が生むシングルモルト津貫
「津貫」ブランドのウイスキーは、盆地特有の寒暖差のある気候と蔵多山山系の良質な湧水に恵まれた薩摩半島南西の緑あふれる山あいに位置するマルス津貫蒸溜所で造られています。温暖な気候と良質な水資源に恵まれる津貫は、本坊酒造発祥の地。この土地の水と気候風土を知り抜き、酒造りの伝統を今に伝える津貫の地で、ウイスキー造りに取り組んでいます。
ジャパニーズウイスキーに新たな価値を生み出す
鹿児島では、32年振りの稼働となるウイスキー蒸溜所「マルス津貫蒸溜所」。東を蔵多山(475m)、西を長屋山(513m)に囲まれ、温暖な気候と良質な水資源(蔵多山湧水)に恵まれています。本坊酒造発祥の地「津貫」で焼酎造りを始めてから百有余年、この土地で自然と時と人の力を生かし、ジャパニーズウイスキーに新しい価値を生み出していきます。