美しい景色がワイナリー名に!
シャトー・デレスラという名前は、「デレスラの丘」と呼ばれる丘陵地に由来します。古くからあるワイナリーの地下セラーはこのデレスラの丘の下に掘られており、また丘陵地のブドウ畑も「デレスラ」と呼ばれています。この丘からワイナリーの全てが始まったのです。
二つの川が育むミクロクリマ
トカイのワイン産地は、夏は暑く冬は非常に寒い大陸性気候です。 さらに産地を流れるティサ川とボドログ川により、ミクロクリマが発生します。秋から冬にかけては朝方濃い霧が発生し、この霧が川から丘陵地を上へと登っていくことで、アスーを造るために不可欠な貴腐菌の発生を促します。
非常に複雑な土壌
自社畑が全体の70%、契約畑が30%からなる畑の土壌は、火山性が主体で非常に複雑です。 ■自社畑の区画と土壌: TELEKI(レス土壌)、NAPOS(Riolittuff土壌)、VARHEGY(安山岩、凝灰岩、褐色粘土)PECSI(褐色森林土壌)、SZEGI(Riolittuff土壌、沸石)ZSADANY(非固結岩) ■契約畑の区画と土壌:ZAFIR(レス土壌)