■艶やかなアロマとミネラル感
低い河岸という意味のリアス・バイシャスのワインは90%がアルバリーニョ。中でも豊富なミネラルを含む土壌から生まれるバルミニョールのアルバリーニョは、非常にクリーンでピュアな果汁を搾り取ることで得られる果実由来の芳醇なアロマときれいな酸味にうっとりさせられます。
地元の品種を守りたい!
大きく3つに分かれるリアス・バイシャスでは、ほぼ100%近くがアルバリーニョ種の栽培という北部・内陸部に対し、バルミニョールのある南部オ・ロサルでは、ロウレイロ、カイーニョといった地元品種が栽培されています。特に良い区画を持つバルミニョールは、こうした繊細な地元品種の栽培が可能。消え行く、しかし実は貴重な地元品種の栽培に積極的で、ワイナリーが最もポテンシャルを感じている品種でもあります。
魚介類との相性は、それはもう抜群!
バルミニョール アルバリーニョ “海のワイン”と称される、リアス・バイシャスのワインは一般に魚介類との相性が非常に良いことで知られています。なかでもバルミニョール アルバリーニョは果実由来の調和したアロマときれいな酸、ミネラルが特徴で、白果実や柑橘類、ハーブを想わせるとともに、はちみつや艶やかな花のような芳醇な香りが広がります。