栽培について
契約栽培ブドウの内、90%が平棚仕立てで栽培を行っており、ビニールシートによるサイドレス式雨除(横空屋根方式)を採用しているため、降雨の影響が少なく、糖度23度前後まで完熟可能。収穫作業は全て手作業で行う。自社農園と一部の契約栽培は垣根仕立てで栽培しており、ブドウ樹の成分分析は米国へ検体を送り、データーを収集して栽培に役立てている。
畑について
欧州系醸造品種(シャルドネ・メルロー)は全て高畠町内契約ブドウ栽培家より購入(自社畑栽培無し)。契約ブドウ栽培家と高畠ワインでブドウ部会を形成して、品質向上を目指し展開。2007年ピノノワールを植栽、2010年10月に初めて309kgが収穫され、高畠では初の樽仕込みが為されている。
醸造について
醸造・熟成に関する情報熟成などの製造工程は、カルフォルニアワイン醸造方法を模した徹底管理の下、製造を行う。衛生管理・温度管理・微生物管理には特に注意を払い、フレッシュ&フルーティーなスタイルのワインを目指す。タンク醗酵の全ては温度管理されたステンレスタンク、また樽醗酵ものは独自の方法にて醗酵温度の管理を管理。熟成はステンタンク・樽と両方を行う。