1824年、シチリア州パレルモ県カステルダッチャに誕生したワイナリーがドゥーカ・ディ・サラパルータ。当時シチリアで隆盛を振るっていたサラパルータ公爵(ドゥーカ)が、所有地で採れるブドウからワインを醸造し、世界各国から訪れる大使や伯爵といったゲストをもてなすワインを造っていました。映画や本にも登場するシチリアワイン"コルヴォ"シリーズの造り手としても広く知られていました。
近年では、優良な土壌環境の自社畑を購入したり、シチリア全土より伝統的なブドウ品種を厳選して買い付けたりと、150年以上受け継いできた土地とブドウを最大限に活かす改革に着手。さらに醸造設備などに多額の投資を行い、優れたワイン造りに邁進しています。
シチリアワインの歴史を担っているといっても過言ではない、ドゥーカ・ディ・サラパルータ社、そしてコルヴォシリーズのワインたち。一本一本に情熱を込めて、お届けいたします。