”フェアヴァレー” は元々、パールの銘醸ワイナリー “フェアヴュー” で働く非白人労働者トミー・フォルテュイン氏と彼のコミュニティー(共同体)が “フェアヴュー” や南アフリカ政府の援助を受けて1997年に設立した自立プロジェクトのワインブランドでした。 フェアヴューで得た知識と経験により、生み出されるワインは、ファーストヴィンテージのシュナン・ブラン1998がロンドンの有名なワインショップで取り扱われるなど、早くから注目を集めてきました。
フェアトレード(公正取引)は、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す国際的な運動。60カ国で約120万人の生産者、労働者が、さらにその家族を含めると推定約750万人がフェアトレードによる利益を得るまでになりました。
(フェアトレード・ラベル・ジャパンホームページより。)
“the hands that work the soil feed soul”
「大地を耕す手は魂を満たす」をスローガンにラベルに描かれた2つの手。「手があれば何かが出来る・・・子供に食事を与えることも、仕事をすることも」という想いを表しています。
より多くの消費者に購入してもらい、フェアトレード運動を広げていくために生まれた認証マーク。国際フェアトレード基準を設定し、基準を遵守した製品にマークを貼付することで啓蒙活動を行うラベル運動は、1988年オランダで始まり、現在26カ国21ラベル認証機関が普及に努めています。2002年には統一の国際フェアトレード認証ラベルが完成しました。
南フアリカを代表する白ブドウ、シュナン・ブラン。すっきり柑橘果実とミネラル香が魅力です。清々しい果実味と引き締まった酸。毎日飲んでも飲み飽きしない万能ワイン。
スパイシーな黒果実のブーケ、熟したタンニンと豊かな果実味。フレッシュ感あふれる果実味と、オークの落ち着いた余韻が魅力のジューシー&スパイシーな赤ワインです。