ドメーヌCGR社は、LA CARDONNE(カルドンヌ)、GRIVIERE(グリヴィエール)、RAMAFORT(ラマフォール)の3つのシャトーを所有しており、社名はその3つのシャトーの頭文字からきています。ワイン造りに向ける真摯な姿勢は品質に反映し、欧米で絶賛されているほど。常に飲み頃を提供してくれるボルドーに出会うのはなかなか難しい、そんな中で、このドメーヌCGR社は安定した供給を実現しています。
ドメーヌCGR社の所有するシャトーである、シャトー・ラ・カルドンヌ、シャトー・グリヴィエール、シャトー・ラマフォールは、サン・テステフから5kmほど北上した北部メドックにあります。その畑は、ポタンサックに隣接しており、メドック地区でも一番高い丘陵地に位置しています。
250万本もストックできる広大なセラーを所有していることもあり、飲み頃までシャトーのセラーにて熟成させてくれるのが、ここの大きな強みです!地下にあるセラーは自然のままで、室温が14度、湿度80%と、状態も完璧です。
主な北部メドック地域の特徴である、メルローに適した粘土質の土壌と、カベルネ・ソーヴィニヨンに適した砂利質の土壌が半々な土壌である為、メルローとカベルネのバランスが半々に近い為、“バランス”を強く感じられるスタイルなのが特徴です。
1990年からは、シャトー・ラフィット・ロートシルトの醸造責任者、エリック・ファーブル氏がコンサルタントを行っていました。その後、ラフィットを引退した後は、醸造長に就任。そして、2000年に、シャトー・ランシュ・バージュで醸造長を務めていたマガリ・ギュイヨン女史が醸造長に就任し、今までの技術を生かし、品質の向上に努めています。
マガリ・ギュイヨン女史