日本が世界に誇る名酒、国産ウイスキー。近年、国際的な評価の高まりとともに国内外で人気急上昇中のジャパニーズウイスキーは、贈り物やプレゼントとしても最適な逸品です。

お酒のソムリエSAKESENでは、初心者の方から愛好家まで満足いただける厳選された国産ウイスキーを豊富に取り揃えております。

当サイトの人気ランキングで上位を占める定番銘柄から、知る人ぞ知る蒸留所の限定品まで、あなたにぴったりの一本が見つかります。

大切な方へのギフトにも喜ばれる国産ウイスキーの魅力と選び方をSAKESENのソムリエがご案内します。

この特集では、国産ウイスキーの歴史や種類から、最新の市場動向、おすすめランキング、そして贈り物選びのコツまで、国産ウイスキーの魅力を余すところなくお伝えします。

ぜひ最後までご覧いただき、あなただけの「本当に美味しい一杯」との出会いにお役立てください。

ウイスキーの歴史

ウイスキーの起源は古く、その歴史は約1000年前まで遡るといわれています。蒸留技術は中東で発達し、修道士によってヨーロッパへと伝わりました。

アイルランドとスコットランドでは12世紀頃から蒸留酒が作られ始め、これが現代ウイスキーの原型となりました。

スコッチウイスキーの発展

17世紀頃からスコットランドで本格的なウイスキー製造が始まり、1494年には「アクアヴィテ(命の水)」を作るための麦芽の記録が残されています。

1823年の「密造酒取締法」成立により、正式な免許制度が確立し、グレンリベットなどの合法的な蒸留所が誕生しました。

19世紀後半には、フィロキセラ禍によりブランデーの生産が減少し、スコッチウイスキーが世界的に普及する契機となりました。

アメリカウイスキーの誕生

18世紀、ヨーロッパからの移民がアメリカに蒸留技術を持ち込み、とうもろこしを主原料としたバーボンが誕生しました。

1794年のウイスキー税に対する「ウイスキーの反乱」や、禁酒法時代などを経て、独自のウイスキー文化を形成していきました。

日本へのウイスキーの伝来

日本にウイスキーが伝わったのは明治時代。本格的な国産ウイスキー製造は1920年代に始まります。

1923年に鳥井信治郎が山崎蒸留所を設立し、1929年には日本初の国産ウイスキー「サントリーウイスキー白札」を発売しました。

同時期に、竹鶴政孝がニッカウヰスキーを創業し、1940年に「ニッカウヰスキー」を発売。日本の二大ウイスキーメーカーが誕生しました。

現代への発展

戦後、日本のウイスキーは高度経済成長期に「サラリーマンの酒」として人気を博しましたが、1980年代後半からバブル崩壊後にかけて消費は低迷しました。

しかし、2000年代に入り、国際的な評価の高まりとともに「ジャパニーズウイスキー」として世界的な注目を集めるようになりました。

2001年にサントリー山崎が国際的な賞を受賞したことをきっかけに、日本のウイスキーは世界のプレミアムウイスキー市場において重要な位置を占めるようになりました。

現在では、国産ウイスキーはギフトやプレゼントとしても人気が高く、ランキング上位に常に名を連ねる存在となっています。

特に限定品や熟成年数の高い製品は、コレクターズアイテムとしても価値が高まり続けています。

ウイスキーの種類

ウイスキーは世界各地で異なる製法や材料、熟成方法で造られており、その多様性は魅力のひとつです。大きく分けると以下の種類があります。

モルトウイスキー

  • 大麦麦芽のみを原料としたウイスキー
  • 単式蒸留器(ポットスチル)で蒸留され、複雑で豊かな風味が特徴

シングルモルトウイスキー

  • 単一の蒸留所で製造されたモルトウイスキー
  • その蒸留所の個性が最も反映される最高級品
  • ギフト・プレゼントとして特に人気が高い
  • 代表銘柄:山崎、白州、余市、宮城峡、秩父

ピュアモルトウイスキー

  • 複数の蒸留所のモルトウイスキーをブレンドしたもの
  • グレーンウイスキーは含まれない
  • 各蒸留所の特徴を活かしながら調和のとれた味わいを実現
  • 代表銘柄:竹鶴ピュアモルト

グレーンウイスキー

  • トウモロコシや小麦などの穀物を主原料としたウイスキー
  • 連続式蒸留器(パテントスチル)で蒸留され、軽やかで飲みやすい味わい
  • 国産では知多、富士御殿場蒸溜所などが製造

ブレンデッドウイスキー

  • モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたもの
  • バランスの良さと飲みやすさが特徴で、初心者におすすめ
  • 代表銘柄:響、角、ニッカフロムザバレル

5大ウイスキーの特色

世界五大ウイスキー産地(スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本)はそれぞれ独自の製法と風味を持ち、異なる魅力を持っています。ここでは、各産地のウイスキーの特徴をご紹介します。

1.スコッチウイスキー(スコットランド)

スコットランドは世界最古のウイスキー生産国の一つで、地域ごとに際立った個性を持ちます。

地域別の特徴

  • ハイランド:バランスの良い味わいで、フルーティーな香りが特徴
  • スペイサイド:華やかな香りと甘みが特徴で、初心者にもおすすめ
  • アイラ島:強いピート香と海の香りが特徴の個性派
  • ローランド:軽やかでスムースな口当たり
  • キャンベルタウン:わずかな塩気と独特の風味を持つ

スコッチは日本のウイスキー製造に大きな影響を与え、国産ウイスキーのお手本となりました。ギフトとしても定評があり、特にシングルモルトはプレゼントランキングで常に上位です。

2.アイリッシュウイスキー(アイルランド)

アイルランドもウイスキー発祥の地を主張する歴史ある産地です。

特徴

  • 3回蒸留による特にまろやかな口当たり
  • ピート香が控えめで飲みやすい
  • 緑麦(未発芽の大麦)も使用
  • スパイシーさとフルーティーさのバランスが良い

初めてのウイスキーギフトとしても喜ばれる、親しみやすい味わいが特徴です。

3.アメリカンウイスキー(アメリカ)

アメリカのウイスキーは、独自の製法と法規制により、他にはない個性を持っています。

主な種類と特徴

  • バーボン:トウモロコシを主原料とし、新しい焦がしたオーク樽で熟成。甘くバニラのような風味
  • ライウイスキー:ライ麦を主原料とし、スパイシーでドライな味わい
  • テネシーウイスキー:バーボンに似ているが、メープルの木炭でろ過する独自製法

力強く、はっきりとした個性を持つアメリカンウイスキーは、個性的なプレゼントを探している方におすすめです。

4.カナディアンウイスキー(カナダ)

カナダのウイスキーは、「ライトウイスキー」とも呼ばれる、柔らかな味わいが特徴です。

特徴

  • 複数の蒸留所からの原酒をマスターブレンダーが絶妙にブレンド
  • 穏やかでスムースな口当たり
  • ライ麦の風味を活かした独自のスタイル
  • ロック・水割りなど様々な飲み方に適応する懐の深さ

優しい口当たりで飲みやすく、ウイスキー初心者への贈り物としても人気があります。

5.ジャパニーズウイスキー(日本)

日本のウイスキーは、スコッチを参考にしながらも、日本独自の風土と繊細な技術で世界的な評価を獲得しています。

特徴

  • 日本独自の四季折々の気候を活かした熟成
  • 繊細で調和のとれた味わい
  • 多様な原酒を作り分け、芸術的なブレンディング
  • 丁寧な樽管理による複雑な風味の実現

近年の国際コンテストでの受賞により、世界中のコレクターを魅了しており、特別なギフトやプレゼントとして人気が高まっています。SAKESENのおすすめランキングでも、国産ウイスキーは常に上位にランクインしています。

各産地のウイスキーにはそれぞれ個性があり、好みや用途によって選ぶ楽しみがあります。次のセクションでは、日本のウイスキーがどのように誕生し発展してきたのかを詳しくご紹介します。

ジャパニーズウイスキーの誕生

日本におけるウイスキー造りの歴史は、明治時代に始まりますが、本格的な国産ウイスキーの誕生は1920年代に遡ります。

先駆者たちの挑戦

1923年、サントリー創業者の鳥井信治郎は京都郊外の山崎に日本初の本格的ウイスキー蒸留所を設立しました。

山崎の地が選ばれたのは、その良質な水と四季の変化に富んだ気候が、理想的なウイスキー造りの環境だったからです。

一方、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝は、スコットランドで本場の製法を学び、1934年に北海道余市に蒸留所を設立。両者は異なるアプローチで日本独自のウイスキー造りに挑戦しました。

日本の風土を活かした製法

ジャパニーズウイスキーの最大の特徴は、日本特有の風土と環境を最大限に活かした製法にあります。

1.清冽な水

日本の蒸留所は、名水の地に設立されることが多く、ミネラル分のバランスが良い軟水を使用。この水質が、繊細で洗練された味わいを生み出す基盤となっています。

山崎の「柿田川水系」、白州の「南アルプスの伏流水」、余市の「余市川の水」など、各蒸留所は独自の水源を持っています。

2.四季の変化を活かした熟成

日本の四季の寒暖差は、樽の中での「呼吸」を促進し、複雑な熟成プロセスを生み出します。

特に夏の高温多湿な気候は、樽材とウイスキーの相互作用を活発にし、若くても深みのある味わいを実現しています。この気候条件はスコットランドとは大きく異なり、日本独自の風味プロファイルを形成する要因となっています。

3.多様な原酒造り

日本の蒸留所の特徴として、一つの蒸留所で様々なタイプの原酒を製造できる体制があります。

異なる形状の蒸留器、様々な発酵条件、多様な樽種類を使い分けることで、単一蒸留所でも多彩な原酒を生み出せるのです。

これにより、自社内だけで複雑なブレンディングが可能になりました。

4.樽材へのこだわり

日本の蒸留所では、アメリカンオーク、スパニッシュオークだけでなく、日本固有の樹種「ミズナラ」を使用した樽も使われています。

ミズナラ樽は独特の香りと風味を付与し、日本のウイスキーに特別な個性をもたらしています。最近では桜を使った樽を採用される蒸留所もあります。

5.職人技と品質へのこだわり

日本の「匠」の精神は、ウイスキー造りにも反映されています。細部にわたる品質管理、絶え間ない技術革新、そして長期的な視野に立った製造姿勢が、ジャパニーズウイスキーの品質の高さを支えています。

日本のウイスキーは「東洋と西洋の融合」とも評され、スコッチウイスキーの伝統を尊重しながらも、日本独自の美意識と匠の技術で進化を遂げました。その結果、世界が認める新たなウイスキースタイルを確立したのです。

国産ウイスキー人気のきっかけ

国産ウイスキーは長い歴史を持ちながらも、その真価が広く認められるまでには時間がかかりました。一時は「サラリーマンの酒」として親しまれたものの、バブル崩壊後には消費量が減少。

しかし、2000年代以降、国内外で再評価され、現在では世界中から注目を集めるプレミアム酒となりました。その人気急上昇の主なきっかけをご紹介します。

国際コンペティションでの快挙

国産ウイスキー人気の最大のきっかけは、国際的な評価の高まりでした。2001年、サントリー山崎12年が「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」で金賞を受賞。

特に2015年には、サントリー山崎シェリーカスクが世界最高峰の栄誉とされる「ワールド・ベスト・シングルモルト」を獲得。

同年、ニッカ竹鶴17年も「ワールド・ベスト・ブレンデッドリミテッド」に輝き、日本のウイスキーが世界最高水準であることを証明しました。

ハイボールブームの到来

2008年頃から始まったハイボールブームも、国産ウイスキー復活の大きな推進力となりました。

サントリーが「角ハイボール」を中心に展開したプロモーションは大成功を収め、それまでストレートやロックが主流だったウイスキーの飲み方を多様化。

爽やかで飲みやすいハイボールは若者や女性にも人気となり、新たなウイスキーファンを獲得しました。

NHK連続テレビ小説「マッサン」の影響

2014年から2015年にかけて放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」も、国産ウイスキー人気に大きく貢献しました。

「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝とその妻リタをモデルにしたこのドラマは、国産ウイスキーの誕生秘話を描き、多くの視聴者に感動を与えました。

ドラマの影響で、「マッサンブーム」が巻き起こりました。ウイスキーの歴史や製法に興味を持つ人が増え、プレゼントやギフトとしても選ばれるようになりました。

国産ウイスキー市場は今、かつてない活況を呈しています。国際的な評価の高まりや投資需要の増加により、特に高級・希少品を中心に市場は拡大の一途をたどっています。最新の市場動向について詳しくご紹介します。

現在の国産ウイスキーの市場動向

国産ウイスキー市場の拡大

国内のウイスキー市場規模は年々拡大しており、特にプレミアム帯(5,000円以上)の伸びが顕著です。

国税庁の統計によれば、ウイスキー課税移出数量は10年連続で増加を続け、2024年度も前年比約15%増を記録しています。特に国産ウイスキーはその中心的存在となっており、SAKESENの売上ランキングでも常に上位を占めています。

品薄状態の継続

人気の高まりに生産が追いつかず、多くの銘柄で品薄状態が続いています。サントリーの山崎・白州・響や、ニッカの竹鶴・余市など、主要銘柄は入手困難な状況が続いており、抽選販売やプレミア価格での取引が一般化しています。

これは熟成に時間がかかるウイスキーの特性上、需要急増に対応できないという構造的な問題が背景にあります。当店のサイトもこれらの商品の販売は中止せざるを得ない状態です。

新興蒸留所の台頭

大手メーカー以外にも、近年は全国各地に小規模な「クラフト蒸留所」が続々と誕生しています。

秩父蒸留所(埼玉)、駒ヶ岳蒸溜所(長野)、長濱蒸溜所(滋賀)、松井ウイスキー(鳥取)、戸河内ウイスキー(広島)、津貫蒸留所(鹿児島)など、地域の特色を活かした個性的なウイスキーを造る蒸留所が増加。これらの新興勢力も国内外で高い評価を得ており、ギフト市場にも新たな選択肢を提供しています。

国産ウイスキーの選び方

国産ウイスキーの人気が高まる中、初めて購入される方にとっては、数多くの銘柄からどれを選べばよいか迷われるかもしれません。

ここでは、初心者の方でも失敗しない国産ウイスキーの選び方ご紹介します。

初心者向け 国産ウイスキーの選び方ポイント

1.タイプから選ぶ

  • ブレンデッド:まずは飲みやすいブレンデッドウイスキーがおすすめです。モルトとグレーンをブレンドしているため、バランスが良く、初心者でも親しみやすい味わいが特徴です。
  • シングルモルト:より深い味わいを楽しみたい方は、単一蒸留所で造られるシングルモルトにチャレンジしてみましょう。個性が強く、蒸留所ごとの特徴を感じられます。

2.香りと風味で選ぶ

  • フルーティー系:果実の甘い香りが特徴で、初心者にも飲みやすいタイプです。山崎や白州などが代表的です。
  • スモーキー系:燻した香りが特徴的なタイプで、好みが分かれます。余市などがこのタイプです。

3.飲み方に合わせて選ぶ

  • ハイボール用:爽やかで飲みやすいハイボールなら、ブレンデッドウイスキーがおすすめです。
  • ストレート・ロック用:じっくり味わいたい方は、年数表記のあるものや、シングルモルトがおすすめです。

国産ウイスキーのギフト選びのコツ

大切な方への贈り物として、国産ウイスキーは年々人気が高まっています。特別なシーンに合わせた最適なウイスキーギフトの選び方をご紹介します。

シーン別 おすすめウイスキーギフト

【誕生日プレゼント】

特別な記念日には、その方の年齢や好みに合わせた特別なボトルを選びましょう。

  • 50代以上の方へ:熟成年数の長い「倉吉18年」や「嘉之助」シリーズなど、じっくり味わえる高級ウイスキーがおすすめです。
  • 30〜40代の方へ:「イチローズモルト」や「長濱アマガハン」などのシングルモルトは、洗練された味わいで特別感のあるプレゼントになります。
  • 20代の方へ:「越百」や「松井ピュアモルト」など、比較的飲みやすいタイプがおすすめです。

【父の日ギフト】

父の日には、日頃の感謝を込めて特別なウイスキーを贈りましょう。

  • ウイスキー好きのお父様へ:「イチローズモルト」や「駒ヶ岳」など、トレンドの新興蒸留所の製品がおすすめです。
  • 初心者のお父様へ:「松井」や「戸河内」など、コストパフォーマンスに優れた銘柄がプレゼントに最適です。

【贈答用・ビジネスギフト】

取引先や上司への贈り物には、品格と節度を兼ね備えたものを選びましょう。

  • 正式な贈答品として:「嘉之助」や「駒ヶ岳」は、高級感と知名度を兼ね備えた安心のプレゼントです。
  • お世話になった方へ:「長濱アマガハン」や「松井」など、希少価値の高いボトルは特別な感謝の気持ちを伝えられます。

SAKESENのギフトラッピングサービス

SAKESENでは、大切な方へのプレゼントにふさわしい、美しいギフトラッピングサービスをご用意しています。

  • ギフトボックスラッピング(有料):ギフトボックス入りの特別包装で、贈答品としての格を一層引き立てます。
  • のし対応(無料):慶事用・弔事用各種のし紙に対応しています。用途に合わせてお選びいただけます。

特別な日の贈り物、感謝の気持ちを伝えるプレゼント、大切な方へのギフト選びは、SAKESENにお任せください。厳選された国産ウイスキーと心を込めた包装で、あなたの大切な方の記念日をより特別なものにいたします。

注目のウイスキー蒸留所

日本国内では、大手メーカーによる伝統的な蒸留所に加え、近年では個性的なクラフト蒸留所が全国各地に誕生しています。日本の風土を活かした多彩なウイスキーを生み出す注目の蒸留所をご紹介します。

マルス信州蒸溜所(長野県)

標高798mの高地にある蒸留所で、「駒ヶ岳」ブランドで知られています。夏と冬の寒暖差が大きい環境を活かした熟成で、複雑かつエレガントな味わいを実現。限定商品は発売と同時に完売するほどの人気を博しており、特別なプレゼントとしても注目されています。

ベンチャーウイスキー秩父蒸留所(埼玉県)

2008年設立の比較的新しい蒸留所ながら、「イチローズモルト」シリーズで世界的な評価を獲得。少量生産の希少価値の高いウイスキーは、プレミアムギフトとして高い人気を誇ります。創業者の肥土伊知郎氏の情熱と技術が結実した逸品は、コレクターからも熱い視線を集めています。

嘉之助蒸溜所(鹿児島県)

本格焼酎の産地として知られる鹿児島で、2016年に設立された新興蒸留所。芋焼酎造りの技術を応用した独自のウイスキー製法で注目を集めています。「嘉之助」ブランドの製品は、個性的なギフトを求める方におすすめです。

安積蒸溜所(福島県)

2016年に操業を開始した東北のクラフト蒸留所。地元産の素材と伝統的な製法を組み合わせた「猪苗代」ウイスキーは、地域に根差した贈り物として人気を集めています。復興のシンボルとしても注目されています。

桜尾蒸溜所(広島県)

クラフトジンで知られる桜尾が手掛けるウイスキー蒸留所。2018年に設立され、瀬戸内の温暖な気候を活かした熟成に期待が集まっています。「SAKURAO WHISKY」は、これからのギフト市場を賑わせる新星として注目されています。

見学可能な蒸留所情報

多くの蒸留所では工場見学を実施しており、ウイスキー造りの工程を間近で見学できるほか、通常は購入できない蒸留所限定ボトルを手に入れられることも。

特に山崎、白州、余市の各蒸留所は人気が高く、予約は数ヶ月前から埋まることも珍しくありません。大切な方と一緒に訪れる体験型プレゼントとしても喜ばれています。

価格帯別 おすすめ国産ウイスキー

初心者の方には、まずは2,000円〜5,000円帯のブレンデッドウイスキーから始めることをおすすめします。飲み方や好みが分かってきたら、徐々にシングルモルトや年数表記のあるプレミアムなウイスキーにステップアップしていくのが理想的です。

【3,000円前後】入門におすすめの手頃な銘柄

マルス ツインアルプス  750ml

マルスツインアルプス

生産者:本坊酒造

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

樽香をきかせたウッディな香りと飲みやすさの中にもしっかりとしたコクのある味わいが特徴のブレンデッドウイスキーです。

生産地長野県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数40%
樽の種類熟成

マルス エクストラ  1800ml

マルスエクストラ

生産者:本坊酒造

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

地ウイスキーの西の雄と呼ばれたマルスのロングセラー。 独自のブレンドで一世を風靡した時代も懐かしく、ノスタルジックな趣さえ漂わせる一升瓶に入ったウイスキー。こだわりの飲食店がハイボールとして提供せれる人気商品です。

生産地長野県内容量1800ml
タイプブレンデッドアルコール度数37%
樽の種類熟成

マツイ ブレンデッドウイスキー 山陰 バーボンバレル  700ml

マツイ ブレンデッドウイスキー山陰バーボンバレル

生産者:松井酒造

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

洋ナシのような爽やかでフルーティーな香りの原酒を、バーボン樽で熟成させることで甘味をまとわせ、より味わい深くリッチな香りに仕上げました。 秀峰大山の深層天然水を使用することでより一層豊かな香りが引き立ち、様々な飲み方でお楽しみいただけます。

生産地鳥取県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数43%
樽の種類ホワイトオーク熟成

マツイ ウイスキー 鳥取 バーボンバレル 金ラベル  700ml

マツイ 鳥取 バーボンバレル 金ラベル

生産者:松井酒造

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

バランスを追求したブレンデッドウイスキーを、秀峰大山の深層天然水でより華やかな味に仕上げました。 バーボンバレルの持つ香ばしさ、くせのない味わいを感じていただける逸品です。

生産地鳥取県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数43%
樽の種類ホワイトオーク熟成

マツイ ウイスキー 鳥取 バーボンバレル 銀ラベル  700ml

マツイ鳥取銀ラベル

生産者:松井酒造

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

厳選された質の高いモルトとグレーンをブレンドし、秀峰大山の深層天然水ですっきりとした味に仕上げました。 モルトの個性を強調し、どんな飲み方でもモルトを感じていただける逸品です。

生産地鳥取県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数43%
樽の種類ホワイトオーク熟成

YAMAZAKURA(山桜)黒ラベル   700ml

笹の川YAMAZAKURA

生産者:笹の川酒造

4.1 out of 5 stars (4.1 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

ブームに左右されない真摯なウイスキー造りへの情熱と、生まれ育った風土への愛情が結実した作品です。厳選されたモルトとグレーンを絶妙にブレンドし、輸入原酒と安積蒸留所の原酒を組み合わせることで、唯一無二の個性を追求しています。マイルドな口当たりとほのかなピート香が特徴的なブレンデッドウイスキーです。

生産地福島県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数40%
樽の種類熟成

三郎丸サンシャインプレミアム 700ml

三郎丸サンシャインプレミアム

生産者:三郎丸蒸留所

4.1 out of 5 stars (4.1 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

三郎丸サンシャインプレミアムは、初代「サンシャインウイスキー」から受け継がれる「光」のコンセプトを現代に昇華させた逸品です。半世紀を超える歴史の中で培われた技術と、現代の感性が融合した新たなブレンドは、過去と未来をつなぐ架け橋となっています。「富山のクラフトウイスキーを、世界に愛されるウイスキーへ」という大きな目標を掲げ、三郎丸蒸留所のフラッグシップとして、日本のクラフトウイスキー文化を体現しています。

生産地富山県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数40%
樽の種類熟成

戸河内 プレミアム Togouchi PREMIUM 700ml

戸河内プレミアム

生産者:桜尾ディスティラリー

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

「戸河内 プレミアム」は、SAKURAO DISTILLERYで蒸留・貯蔵したモルトウイスキーとグレーンウイスキーを厳選してブレンドした、正統派のブレンデッドジャパニーズウイスキーです。瀬戸内の穏やかな気候と中国山地の厳しい環境が育んだ複雑な風味は、広島の自然の恵みが結実した芸術品といえるでしょう。

生産地広島県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数40%
樽の種類熟成

戸河内 PEATED CASK FINISH 700ml

生産者:桜尾ディスティラリー

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

「戸河内 PEATED CASK FINISH」は、SAKURAO DISTILLERYで蒸留・貯蔵したモルトウイスキーとグレーンウイスキーを厳選してブレンドした後、スモーキーな燻煙香を持つウイスキーが熟成された樽でフィニッシングさせるという特別な工程を経た逸品です。このピーテッドカスクでのフィニッシングにより、煙をくゆらせたような特有の風味と香りが、ウイスキー本来の味わいにコクのある甘みをもたらします。

生産地広島県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数40%
樽の種類熟成

ホワイトオーク シングルモルトあかし  500ml

あかしシングルモルト

生産者:江井ヶ島酒造

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

アメリカンオークシェリー樽、バーボン樽で貯蔵したモルトをバッティング。それぞれの樽の個性が奏でる、複雑で豊かな香味をお愉しみいただけます。

生産地兵庫県内容量500ml
タイプシングルモルトアルコール度数46%
樽の種類ホワイトーク熟成

マツイ ピュアモルトウイスキー 倉吉  700ml

マツイ ピュアモルトウイスキー倉吉

生産者:松井酒造

4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

格闘家 武尊選手のCMが有名なウイスキー。大山を望む鳥取県の中心に位置する倉吉市に佇む松井酒造自慢の倉吉蒸溜所。柔らかで香ばしく爽やかなモルトの香り、レーズン・ナッツ・バニラといったバランスの良い酸味・苦味・甘味の調和が口いっぱいに広がります。

生産地鳥取県内容量700ml
タイプピュアモルトアルコール度数43%
樽の種類ホワイトオーク熟成

マツイ ピュアモルトウイスキー 倉吉 シェリーカスク  700ml

生産者:松井酒造

4.2 out of 5 stars (4.2 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

果実やチョコレートのような甘い香りが、レモングラスのような柑橘系の酸味としっかりマッチして、バランスのとれた香りや喉越しをお楽しみいただけます。「暮らしよし」が語源となったと言われる倉吉ですが、気候としては日本海側で寒暖差も大きくウイスキーの熟成も本場に比べると早く進みます。

生産地鳥取県内容量700ml
タイプピュアモルトアルコール度数43%
樽の種類ホワイトオーク熟成

マルス 越百(こすも)モルトセレクション  700ml

マルス越百

生産者:本坊酒造

4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

ハチミツやキャラメルを連想させるふくよかな甘い香りの中に、ほのかなスモーキーフレーバーと熟した果実の香りが広がり、口当たりは丸く柔らか、優しい余韻が特徴です。

生産地長野県内容量700ml
タイプモルトアルコール度数43%
樽の種類熟成

イチローズモルト ホワイトラベル  700ml

イチローズモルトホワイトラベル

生産者:ベンチャーウイスキー 秩父蒸留所

4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

秩父蒸溜所の原酒を中核に、9蒸溜所のモルト原酒と2蒸溜所のグレーンウイスキーをブレンドするという、世界でも類を見ない独創的なレシピで生まれました。レモンピールやオレンジピールなど爽やかな柑橘系の香りと、スイートで軽やかでありながら複雑で奥深い原酒のハーモニーを実現し、コクのある余韻が特徴的な一本です。

生産地埼玉県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数46%
樽の種類熟成

【5,000円〜10,000円】本格的に味わいたい方へ

桜尾シングルモルト  700ml

桜尾シングルモルト

生産者:桜尾ディスティラリー

4.2 out of 5 stars (4.2 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

「桜尾シングルモルト」は、SAKURAO DISTILLERY設立から数年の時を経て世に送り出された、待望のシングルモルトウイスキーです。創業の地・桜尾にある貯蔵庫で熟成されたこのウイスキーは、貯蔵庫からほど近くに佇む瀬戸内海からの潮の気配をほのかに纏っています。桜尾貯蔵庫で3年以上熟成された4種類の樽から厳選された原酒は、広島の風土が生み出した個性的な味わいを表現しています。

生産地広島県内容量700ml
タイプシングルモルトアルコール度数40%
樽の種類4種類の樽熟成

YAMAZAKURA PURE MALT WHISKY 山桜 安積蒸留所  700ml

山桜ピュアモルト

生産者:安積蒸留所

4.1 out of 5 stars (4.1 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

オーク樽で5年以上熟成させたモルトと、シェリー樽熟成モルト、ピーテッドモルトをバランスよくブレンドし、輸入原酒と安積蒸留所の原酒を組み合わせることで、唯一無二の個性を追求しています。シェリー樽由来の柔らかい果実香が特徴的で、甘い滑らかな口当たりと程よいスモーキーフレーバーが絶妙なバランスで調和しています。

生産地福島県内容量700ml
タイプブレンデッドモルトアルコール度数48%
樽の種類シェリー樽熟成

マツイ ピュアモルトウイスキー 倉吉 8年  700ml

倉吉8年

生産者:松井酒造

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

ドライオレンジを思わせるような麦芽香と甘くかぐわしい果実香。口に含むとバニラやナッツといった香ばしさの中にも甘さが際立つ風味で、口当たりはとても柔らかです。

生産地鳥取県内容量700ml
タイプピュアモルトアルコール度数43%
樽の種類ホワイトオーク熟成8年

アマガハン エディション山桜  700ml

アマガハン山桜

生産者:長濱蒸留所

4.2 out of 5 stars (4.2 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

長濱蒸留所が将来のシングルモルトのリリースに向けた「ブレンド」技術の探求として生み出したワールドモルトシリーズの特別版です。海外のモルトウイスキーと長濱蒸留所のモルトを絶妙にブレンドした「Edition No.1」をベースに、日本原産の「山桜」の樽で後熟という独創的な試みに挑戦した意欲作。穏やかなオレンジピールや黒蜜の風味と共に、口中に華やかで上品な甘さが広がり、アフターには紅茶のようなリーフィーな心地よい渋みへと変化していきます。

生産地滋賀県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数47%
樽の種類山桜熟成

アマガハン ワールドモルト エディション ピーテッド  700ml

アマガハンワールドモルト

生産者:長濱蒸留所

4.1 out of 5 stars (4.1 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

長濱蒸留所のモルト原酒に、海外産のピートモルト原酒とノンピートモルト原酒を絶妙にブレンドし、その一部をバーボン樽で追加熟成するという複雑なプロセスを経て、スモーキーな風味と華やかなアロマを併せ持つ独自の味わいを追求しています。香りは焼きリンゴや熟した桃のフルーティーなトップノートから始まり、一転してミントやハーブのハーバルなアロマ、焙煎された香ばしいモルト、ピートスモークやヨード香などが複雑に絡み合う奥深い展開を見せます。

生産地滋賀県内容量700ml
タイプブレンデッドモルトアルコール度数47%
樽の種類バーボン樽熟成

アマガハン エディションNO3 ミズナラウッドフィニッシュ  700ml

アマガハンエディションNO3

生産者:長濱蒸留所

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

海外のモルトウイスキーに長濱蒸溜所のモルトを絶妙にブレンドした「Edition No.1」をベースに、日本原産で「ジャパニーズオーク」とも呼ばれるミズナラの個性を活かした後熟という新たな挑戦に取り組んだ意欲作。グラスから溢れる長濱モルト特有の甘い麦芽の香りは、オレンジや赤りんごなどの暖かみのある果実の香りと混じり合い、より芳醇な印象を与えます。

生産地滋賀県内容量700ml
タイプブレンデッドモルトアルコール度数47%
樽の種類ミズナラ熟成

アマガハン エディションNO2  700ml

生産者:長濱蒸留所

4.1 out of 5 stars (4.1 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

長濱蒸留所が将来のシングルモルトのリリースに向けた「ブレンド」技術の探求として生み出したブレンデッドモルトシリーズの第二弾です。Edition No.1をベースにしながら、赤ワインの個性を活かした後熟という新たな挑戦に取り組んだ意欲作です。レーズンやベリーといった赤ワイン由来の風味と、長濱蒸留所独特のモルティさが絶妙に調和し、アフターには爽やかなオレンジピールの香りが広がります。口に含むと、独特の穀物の甘味が全体に広がりながらも、赤ワイン樽由来のほどよい渋味が全体を引き締め、複雑で深みのある味わいを生み出しています。

生産地滋賀県内容量700ml
タイプブレンデッドモルトアルコール度数47%
樽の種類赤ワイン樽熟成

アマガハン エディションNO1  700ml

生産者:長濱蒸留所

4 out of 5 stars (4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

長濱蒸留所が将来のシングルモルトのリリースに向けた橋渡しとして生み出したブレンデッドモルトシリーズの第一弾です。蒸留開始からわずか2年という若い蒸溜所の挑戦として、ウイスキー造りで最も重要な工程である「ブレンド」に焦点を当てた意欲作。長濱モルト由来の円みのある麦芽の香りと、オレンジチョコレートを連想させるフルーティさと深みが複雑に絡み合い、全体をバニラの甘い香りが包み込む豊かな風味が特徴です。口に含むと、最初にコクのあるアタックが現れ、続いて鼻に抜ける華やかな余韻へと変化していく多層的な味わいが広がります。

生産地滋賀県内容量700ml
タイプブレンデッドモルトアルコール度数47%
樽の種類赤ワイン樽熟成

イチローズモルト クラシカルエディション  700ml

生産者:ベンチャーウイスキー 秩父蒸留所

4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

モルト原酒の比率を高めることで、スモーキーでありながらも柔らかで複雑な香りを実現。優しく香るスモーキーさが幾重にも重なる香りの層に心地よい調和をもたらし、華やかで重みのあるフレーバーは、それぞれの原酒の確かな個性によって支えられています。原酒の個性がしっかりと表現された味わいは、長い余韻と共に豊かな香りの変化を楽しませてくれます。

生産地埼玉県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数48%
樽の種類熟成

イチローズモルト ワインウッドリザーブ  700ml

イチローズモルトワインウッドリザーブ

生産者:ベンチャーウイスキー 秩父蒸留所

4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

今は亡き羽生蒸溜所のモルトをキーモルトに、数種類のモルトを絶妙にヴァッティングし、勝沼のワイナリーで使用されていた国産の赤ワイン樽(フレンチオーク製)で後熟させました。マスカットベリーAとメルローという2種類のワインを熟成していた樽を使用することで、モルト100%のウイスキーの華やかさと豊潤さに、フレンチオーク樽による個性が加わり、フルーティーなトップノート、ビターチョコレート、オレンジピールなどの複雑な味わいを実現しています。

生産地埼玉県内容量700ml
タイプモルトアルコール度数46%
樽の種類フレンチオーク(赤ワイン樽)熟成

イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ  700ml

イチローズモルトミズナラウッドリザーブ

生産者:ベンチャーウイスキー 秩父蒸留所

4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

羽生蒸溜所の原酒をキーモルトに、ピーテッド原酒を含む複数の蒸溜所のモルト原酒を絶妙にヴァッティングし、ミズナラ製の木桶でマリッジさせることで、複雑で完成度の高い味わいを実現しています。香木のようなミズナラ樽由来のオリエンタルな香りに、ココナッツや熟した果実の香りが調和し、チョコレートを思わせるまろやかな甘みと複雑で奥深い味わいが特徴的です。

生産地埼玉県内容量700ml
タイプモルトアルコール度数46%
樽の種類ミズナラ熟成

シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション 2018  700ml

シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション 2018

生産者:本坊酒造

4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

熟したプラムや花の香りとほのかなピート香が調和し、口に含むと柑橘の香りが広がり長く心地よい余韻を楽しめます。

生産地長野県内容量700ml
タイプシングルモルトアルコール度数48%
樽の種類バーボン、アメリカンホワイトオーク熟成

シングルモルト駒ケ岳 2023 エディション 700ml

シングルモルト駒ヶ岳 2023 エディション

生産者:本坊酒造

4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

熟したプラムや花の香りとほのかなピート香が調和し、口に含むと柑橘の香りが広がり長く心地よい余韻を楽しめます。

生産地長野県内容量700ml
タイプモルトアルコール度数50%
樽の種類バーボンバレル、シェリー、ポート他熟成

シングルモルト 嘉之助 700ml

シングルモルト嘉之助

生産者:嘉之助蒸留所

4.3 out of 5 stars (4.3 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

48%のアルコール度数に調整された洗練された味わいは、日本の繊細な「和」の精神と、ウイスキーづくりの技術が見事に融合した証です。樽貯蔵焼酎「メローコヅル」で使用されたアメリカン・ホワイトオークのリチャー樽をキーモルトに使用するという独創的な手法は、従来のウイスキー製法に新たな地平を開く挑戦であり、世界のウイスキーシーンに鹿児島から新風を吹き込んでいます。

生産地鹿児島県内容量700ml
タイプモルトアルコール度数48%
樽の種類アメリカンホワイトオークの焼酎リチャー樽に、複数樽ヴァッティング熟成

【10,000円〜20,000円】特別な日に楽しみたい銘柄

マツイ ピュアモルトウイスキー 倉吉 12年  700ml

倉吉12年

生産者:松井酒造

4.1 out of 5 stars (4.1 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

ナッツやアーモンドの香りとどっしりとした麦芽香が口いっぱいに広がり、程よいバニラやレーズン・ほのかなスモーキーさも感じられ、甘さ・ビター・酸味のバランスが際立つ年代物です。ウイスキーは自然に作られると言っても過言ではありません。皆様の手により良いものを届けたいと、少人数で頑張っておられます。

生産地鳥取県内容量700ml
タイプピュアモルトアルコール度数43%
樽の種類ホワイトオーク熟成12年

嘉之助 HIOKI POT STILL 700ml

嘉之助 HIOKI POT STILL

生産者:嘉之助蒸留所

4.4 out of 5 stars (4.4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

嘉之助 HIOKI POT STILLは、KANOSUKEの原点である「日置蒸溜蔵」から生まれた、新しいジャパニーズスタイル・ポットスチルウイスキーです。アイリッシュウイスキーやバーボンに着想を得ながらも、140年にわたって受け継がれてきた焼酎造りの伝統技術を大胆に取り入れることで、これまでにない独自の味わいを実現しています。

生産地鹿児島県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数51%
樽の種類アメリカンホワイトオーク新樽、 バーボン樽熟成

嘉之助 DOUBLE DISTILLERY 700ml

嘉之助 DOUBLE DISTILLERY

生産者:嘉之助蒸留所

4.5 out of 5 stars (4.5 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

嘉之助 DOUBLE DISTILLERYは、「世界に通用する蒸留酒を造る」という祖父・嘉之助の夢を受け継ぐ二人の兄弟とクラフトマンたちの情熱が結晶したブレンデッド・ジャパニーズウイスキーです。兄が主導する嘉之助蒸留所の「シングルモルト嘉之助」と、弟が率いる日置蒸留蔵の「嘉之助 HIOKI POT STILL」という、個性際立つ"ふたつの魂(スピリッツ)"が見事に調和しています。53%という力強いアルコール度数に込められた職人の自信と、それぞれの蒸留所が持つ独自の個性が交わることで生まれた上品でリッチな味わいは、南国鹿児島の豊かな自然環境と伝統技術の融合を表現しています。

生産地鹿児島県内容量700ml
タイプブレンデッドアルコール度数53%
樽の種類焼酎リチャー樽 、アメリカンホワイトオーク新樽、 バーボン樽、/ その他熟成

Green Dram グリーンドラム 久住蒸留所  700ml

久住グリーンドラム

生産者:久住蒸留所

4.2 out of 5 stars (4.2 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

「グリーンドラム」は、海外から選び抜いたモルト原酒と、久住蒸留所で蒸留・熟成したモルト原酒(ニューボーン)をブレンドした渾身の作品です。社長の宇戸田氏は秩父蒸留所やマルスウイスキーの津貫蒸留所でウイスキー技術を学び、コロナ禍の困難を乗り越えて2021年2月に蒸留所の稼働を開始。敷地内に湧く天然の湧き水と、野焼きによって維持された久住高原の豊かな自然環境の恵みを受け、地元への恩返しという想いを胸に、新たなウイスキー文化の創造に挑んでいます。

生産地大分県内容量700ml
タイプブレンデッドモルトアルコール度数46%
樽の種類バーボン樽熟成

マツイ ピュアモルトウイスキー 倉吉 18年  700ml

マツイ ピュアモルトウイスキー倉吉18年

生産者:松井酒造

4.4 out of 5 stars (4.4 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

長期熟成を感じさせる最高峰の深い芳醇な香り、蜂蜜の甘美な味わい・優雅で深みのあるバニラのまろやかな甘さ・スモーキーさとスパイシーさが入り混じった複雑な味わいです。 余韻にはミントの爽やかさを感じられます。大山を望む鳥取県の中心に位置する倉吉市に佇む松井酒造自慢の倉吉蒸溜所。

生産地鳥取県内容量700ml
タイプピュアモルトアルコール度数43%
樽の種類ホワイトオーク熟成18年

【人気商品】国産ウイスキー飲み比べセット

マルス モルトウイスキー マルスモルテージ越百飲み比べ3本セット 700ml×3 ワインカスクフィニッシュ2020 マンサニージャ カスクフィニッシュ2022 こすも コスモ 限定ウイスキー レア 本坊酒造 マルス駒ケ岳

マルスモルテージ越百飲み比べ3本セット02

生産者:本坊酒造・マルス駒ヶ岳蒸溜所

4.1 out of 5 stars (4.1 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

マルスウイスキーの飲み比べセットです。ワインカスク フィニッシュ2020は「マルスモルテージ 越百」を、赤ワインに使用した空樽に入れ追加熟成(フィニッシング)しました。マンサニージャ カスクフィニッシュ2022は「マルスモルテージ 越百(こすも)」を、軽やかでドライなシェリー酒「マンサニージャ」に使用した空樽に入れ追加熟成(フィニッシング)しました。モルトセレクションはマルスウイスキーのブレンド技術により、タイプの異なる複数のモルト原酒をヴァッティングすることで、複雑さと奥行きを表現したモルトウイスキーです。

生産地長野県内容量700ml
タイプモルトアルコール度数
樽の種類熟成

マルス モルトウイスキー マルスモルテージ越百飲み比べ3本セット 700ml×3 ワインカスクフィニッシュ2023 マンサニージャ カスクフィニッシュ2021 こすも コスモ 限定ウイスキー レア 本坊酒造 マルス駒ケ岳

マルスモルテージ越百飲み比べ3本セット

生産者:本坊酒造・マルス駒ヶ岳蒸溜所

4.1 out of 5 stars (4.1 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

マルスウイスキーの飲み比べセットです。ワインカスク フィニッシュ2023は「マルスモルテージ 越百」を、赤ワインに使用した空樽に入れ追加熟成(フィニッシング)しました。マンサニージャ カスクフィニッシュ2021は「マルスモルテージ 越百(こすも)」を、軽やかでドライなシェリー酒「マンサニージャ」に使用した空樽に入れ追加熟成(フィニッシング)しました。モルトセレクションはマルスウイスキーのブレンド技術により、タイプの異なる複数のモルト原酒をヴァッティングすることで、複雑さと奥行きを表現したモルトウイスキーです。

生産地長野県内容量700ml
タイプモルトアルコール度数
樽の種類熟成

マルスウイスキー 3種類飲み比べセット 700ml×3 ラッキーキャット ハナ&チョコ 駒ヶ岳 2023 津貫 2024 エディション 限定ウイスキー レア 本坊酒造 マルス

マルスウイスキー3種類飲み比べセット01

生産者:本坊酒造・マルス駒ヶ岳蒸溜所

4.2 out of 5 stars (4.2 / 5)

 [お酒のソムリエ編集部評価]

マルスウイスキーの飲み比べセットです。「The Lucky Cat」は、個性豊かな猫達をモチーフに、マルスウイスキーのブレンド技術を駆使して造られるブレンデッドウイスキーのシリーズです。「シングルモルト駒ヶ岳」は、良質な水と豊かな自然に囲まれた中央アルプス山系駒ヶ岳の麓に位置するマルス信州蒸溜所で造られています。「シングルモルト津貫」は、盆地特有の寒暖差のある気候と蔵多山山系の良質な湧水に恵まれた、薩摩半島南西の緑あふれる山あいに位置するマルス津貫蒸溜所で造られています。

生産地長野県・鹿児島県内容量700ml
タイプアルコール度数
樽の種類熟成

ウイスキーの飲み方

ストレート

何も加えず、そのままの状態で飲むのがストレート。ウイスキー本来の香りと風味を最も純粋に楽しめる飲み方です。特に高級なシングルモルトや熟成年数の長いプレミアムウイスキーは、ストレートで楽しむのがおすすめです。

ロック(オン・ザ・ロック)

氷を入れて楽しむ飲み方です。冷やすことで刺激が抑えられ、飲みやすくなります。氷が溶けるにつれて水割りに近づき、時間とともに変化する味わいを楽しめるのが特徴です。大きな氷を使うと溶けるスピードが遅く、風味の変化を楽しめます。

水割り

ウイスキーに水を加える飲み方です。アルコール度数が下がり、隠れていた風味が引き出されることもあります。水の量はお好みで調整できますが、一般的にはウイスキー1に対して水1〜3の割合がおすすめです。軟水のミネラルウォーターを使うと、ウイスキー本来の味わいを損ないません。

ハイボール

ウイスキーにソーダ水を加えたカクテルで、近年の日本でのウイスキーブームの立役者ともいえる飲み方です。爽やかで飲みやすく、食事との相性も抜群です。基本はウイスキー1に対してソーダ3〜4の割合で、たっぷりの氷を入れたグラスに注ぎます。

ホットウイスキー

寒い季節におすすめの飲み方です。ウイスキーにお湯を加え、はちみつやレモンを入れることで、体を温める効果も期待できます。特にブレンデッドウイスキーやバーボンが相性良く、心身ともに温まります。

Twitterでフォローしよう